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美人局に遭いそうになってからというもの、俺はすっかり割り切りというものに興味を失っていた。体が震えるほど恐怖を覚えることなんて長い人生の中でもそうあることではない。あんな怖い思いをするくらいなら風俗に行ったほうがマシだと思い、うっかりやる気を失っていた。だからと言って性欲が減退するわけではない。出来ることなら風俗ではなく素人の女とセックスがしたいという気持ちは相変わらず強く、どうにかならないかと再び考えるようになっていった。

 

そんなある日、和田という会社の後輩と飲みに行くことになった。そこで俺は酒の肴になるかと思い、美人局に遭いそうになったことを和田に打ち明けた。すると和田は「先輩、それマジっすか?いやぁ危なかったっすね。もしも逃げなかったら殺されてたか、もしくは根こそぎお金を持って行かれてましたよ。不幸中の幸いだけど、災難でしたね」と強く同情してくれた。しかしその後和田が驚くような事を口にした。「先輩、もし本気でセックスしたいなら良い方法教えてあげましょうか?実を言うと俺、前から割り切りでセックスしまくってるんですよ」なんて言われて驚かない方がおかしい。こんなに身近に成功者がいただなんて。もっと早くに話をしていればあんなに怖い思いをしないで済んだかもしれない。後輩に何かお教わるなんてあまり良い気はしなかったがこのままでは性欲が溜まるいっぽう。俺はプライドというものを捨て和田にその方法を教えてもらうことにした。

 

すると和田は静かに語り始めた。「先輩のためですから詳しく教えますよ。だけどその前に、何で美人局に遭いそうになったか気になりませんか。先輩は初めての事なんで知らないかもしれませんが、割り切り掲示板ってどれも美人局の巣窟なんですよ。先輩だけじゃなくて掲示板を使ったほとんどの男が同じような怖い目に遭ってるんですよ。だからこれから俺が教える方法以外は金輪際やらないでくださいね」と。美人局の巣窟。それをもっと早く知っていれば。とはいえ後の祭りである。俺は和田に教えに忠実になると約束した。

 

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